現役の病院薬剤師が転職エージェントを使わない方がいい場合を解説

病院転職

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本当に薬剤師の転職に転職エージェントは必須なの?

利用されたら嫌だな…

よく薬剤師の転職に転職エージェントは必須と言われますが、本当でしょうか?

この記事では現役病院薬剤師が転職エージェントを利用しないで転職した方がいい場合を解説します。

この記事を読んでほしい人
・転職エージェントを使わない方がいい場合を知りたい
・転職エージェントへの登録が不安
・転職エージェントへ登録しない転職方法を知りたい

結論として一部を除いて転職エージェントを利用しないで転職することはデメリットが多いといえます。

 

\ 最新版 2023年2月 転職エージェント比較表 /

薬キャリAGENTマイナビ薬剤師ファルマスタッフアポプラス薬剤師
特徴病院求人数豊富
迅速な転職活動
豊富な求人数
面接同行サポート
高時給の派遣あり
教育体制のサポート
カスタマイズ求人
非公開求人が80%
公開求人数40932448914570838762
病院求人数3482261430993535
調剤薬局求人数31865255243712031603
病院求人割合8.5%5.8%6.8%9.1%
連絡方法電話・メール・LINE電話・メール・面談・LINE電話・メール・面談電話・メール・面談
面接サポート
対応エリア全国全国全国全国
グループ企業エムスリーマイナビ日本調剤クオール
公式サイト薬キャリ公式サイトマイナビ薬剤師公式サイトファルマスタッフ公式サイトアポプラス薬剤師


転職エージェントを使わない転職方法

エージェントを利用しない転職方法は次のような方法が挙げられます。

  • ホームページから採用情報を探す
  • 知り合いからの紹介を使う
  • 出身大学の就職センターを利用する

企業や病院のホームページから採用情報を探す

直接企業や病院のホームページを訪れ採用情報を入手します。

企業や病院の中にはホームページに募集要項を記載する場合もあり、その場合は直接募集要項に則って転職することは可能です。

注意として、どのタイミングで募集要項が掲示されるかはわからないため、こまめな検索が必要になります。

知り合いからの紹介なら採用に有利だが…

知人の紹介で転職する場合もエージェント登録は不要です。

知人からの紹介であれば、知人がエージェントの代わりとなり、採用に関しても有利に働くことが多いです。

注意として、知人の紹介の場合、転職先が合わない時に辞めにくくなることです。

すぐに辞めてしまったり問題を起こした場合、知人の顔に泥を塗ることになります。

卒業後数年なら出身大学の就職センター利用もおすすめ

盲点にはなりますが、大学によっては就職センターが卒業生の転職をサポートしている場合があります。

大学に紹介依頼している企業や病院は、大学を信頼している場合も多く、転職エージェントでは取り扱ってないこともあります

こちらも知人からの紹介同様、転職先ですぐに辞めたり問題を起こした場合は大学に迷惑がかかることになります。

場合によっては来年度から大学への紹介がなくなることもあります。

転職エージェントを使わない方がいい場合

  • 希望の転職先が決まっている
  • 転職条件への希望が定まっていない

希望の転職先が決まっている場合

希望の転職先が決まっている場合は、利用しなくてもいいです。

特に大学病院や急性期の病院は人気があるため、転職エージェントによる採用をほとんど行っていません
このような場合は、自らホームページを調べ、応募する必要があります。
⇒ 病院薬剤師歴10年の薬剤師が考える 病院への就職活動の始め方

しかし、希望が調剤薬局の場合は転職エージェントの利用を考えてよいと思います。

直接店舗に採用情報を確認する方法もありますが、

  • 店舗側に負担がかかる
  • 他の調剤薬局との比較が大変
  • 条件交渉の手間がかかる

これらのデメリットが生じる可能性があります。

転職エージェントを通す事によって、店舗はある程度、採用者の質を担保しています。

転職先の店長さん
転職先の店長さん

エージェントさんが進めてくるから、ある程度大丈夫な人かな?

変な人ではないのかな?

また、エージェントさんは必ず2、3店舗は候補を挙げてきますので、比較することが容易にできます。

自分で休みやお給料の交渉をする事も結構気が重くなりますが、エージェントが採用前に条件交渉を行ってくれるので、希望を伝えやすいメリットがあります。

手間をかけた結果、デメリットが大きいと割に合わないですよね。
この点を考えると希望の調剤薬局がある場合でもエージェントを利用することは考えていいと思います。

⇒ 病院薬剤師が徹底比較!薬剤師の転職エージェント おすすめの選び方

転職条件への希望が定まっていない

希望の転職条件があいまいな状態で転職エージェントを利用すると、転職エージェントに都合のいい転職を紹介される可能性があります。

自分の希望する転職条件(方向性)が定まっていない場合は、転職についてもう一度考える事をおすすめします。

転職の方向性を決めてから転職活動を始める方が転職後の後悔は少なくなります。

このような人は転職条件を考えてから、転職エージェントを利用すべきといえます。

転職エージェントのメリット

転職エージェントを利用するメリットには次のようなことが挙げられます。

  • 転職案件の調査時間短縮
  • 転職市場の情報入手
  • 履歴書の添削
  • 面接対策
  • 休み・給料の条件交渉

転職活動には比較や調査など手間と時間がかかります。
エージェントの利用は、その調査時間の手助けをして貰えます。

また転職市場の情報も得られます。
自分の市場価値や現在価値の高い薬剤師の資格やスキルなど今後のキャリアを考えた相談も可能です。

履歴書の添削や面接対策を行っているエージェントもあります。
初めての転職で不安な人には有効です。

個人的に一番助かるのが休みやお給料の交渉です。
人間関係を考えると言い出しづらい場合もあるのですが、エージェントを介することで希望を伝えやすくなります。

転職エージェントのデメリット

  • 急がされて自分のペースで転職できない
  • 転職エージェントに都合のよい転職を紹介される
  • 相性が悪いエージェントもいる

エージェントの中には転職を急がせてくる人もいます。また、転職エージェントにとって都合の良い転職を紹介されるケースもあります。

これらは自分の転職条件や目的を明確にしておくことで防ぐ事ができます。

相性が悪いと思った時は変更することも可能です。

注意として、転職エージェントにとって自分はお客様ではなく、パートナーという意識を持つことです。

転職エージェントは転職が成立すると報酬が得られる仕組みになっています。

そのため、少しでも転職成立の確立が高そうな人に対して一生懸命働きます。

  • 転職に対してやる気がない態度
  • メールや電話の連絡・返信が遅い
  • 社会人マナーがない

このような人を紹介したいと思えるでしょうか?

利用するときは対等なパートナーとしてお互い利用すると上手に利用できます。

⇒ 薬剤師と相性のいい転職エージェントの探し方

迷った時におすすめの転職エージェント3選

豊富な求人数と丁寧なサポート!初めての転職ならマイナビ薬剤師

大手企業 マイナビグループ
豊富な求人数
面接同行サポート

派遣の取り扱いがない
転職までの時間がかかる可能性あり

就職活動を行う時に一度は耳にするマイナビ。マイナビ薬剤師はそんなマイナビが提供する、薬剤師専用の転職エージェントです。

マイナビ薬剤師を選ぶメリットは大手企業ならではの豊富な求人数にあります。

また専任のキャリアアドバイザーによる丁寧なヒアリングや、面接同行サポートなど転職には安心のサービスが詰まっています。

利用者に寄り添った紹介のため、転職まで時間がかかる可能性がありますが、初めての転職でおすすめできる転職エージェントです。

高時給案件あり!教育体制も充実のファルマシアスタッフ

調剤薬局大手 日本調剤グループ
高時給の派遣あり
教育体制のサポート

転職までの時間がかかる可能性あり

調剤薬局大手の日本調剤グループが提供するファルマスタッフ。

日本調剤グループ提供のため調剤薬局の取り扱いが豊富にあります。

また派遣薬剤師に対応しているため、高時給の転職も可能です。
派遣の方への教育サポートも豊富であり、初めての方でも大丈夫です。

丁寧なヒアリングから希望の条件を探すため、転職まで時間がかかかる可能性がありますが、調剤薬局への転職では登録がおすすめです。

病院への求人探し多数!短期間での転職なら薬キャリAGENT

医療業界大手 エムスリーグループ
病院求人数が豊富
迅速な転職活動
ママさん薬剤師へ対応

面談は無く、電話でのヒアリング
短期間での転職向き

医療業界大手のエムスリーグループが提供する薬キャリAGENT。

エムスリーグループのため病院求人数が豊富にあります。

またレスポンスが早く、迅速な転職に最適。ママさん薬剤師へも対応しており、育休明けなどにもおすすめ。

面談はなく電話でのヒアリングとなるため、じっくり転職を考える人には合わない場合もありますが、好条件求人は人気のため、迅速な転職や病院転職の方へはおすすめです。

まとめ

転職エージェントを使わない方がいい場合

希望の転職先が決まっている
転職条件が定まっていない

⇒ 特に大学病院や急性期病院などの人気の病院はエージェントで取り扱うことが少ない

  • ホームページなどからの募集
  • 大学の就職センターなどにも掲示

⇒ 転職の方向が定まらない場合は転職自体をもう一度考える。
 転職エージェントを利用することで、都合のいい紹介をされることも‥

調剤薬局への転職であれば

  • 転職活動の効率化
  • 条件交渉
  • 履歴書作成

などを考えるとメリットがあるといえます。

利用する時のポイントは

2,3社のエージェントから比較
⇒ 相性の悪いエージェントを回避、紹介案件の増加
明確な転職条件
⇒ エージェントに流されない
社会人としてのマナーを守る
⇒ エージェントにとって自分は客でなくてパートナー

これらを守れば転職エージェントを上手に利用できます。

転職に悩んでいる人は参考にしてください。

 

\ 最新版 2023年2月 転職エージェント比較表 /

薬キャリAGENTマイナビ薬剤師ファルマスタッフアポプラス薬剤師
特徴病院求人数豊富
迅速な転職活動
豊富な求人数
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高時給の派遣あり
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非公開求人が80%
公開求人数40932448914570838762
病院求人数3482261430993535
調剤薬局求人数31865255243712031603
病院求人割合8.5%5.8%6.8%9.1%
連絡方法電話・メール・LINE電話・メール・面談・LINE電話・メール・面談電話・メール・面談
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