病院薬剤師に必要な道具や知識は何?就職前に準備することを解説

新人

【景品表示法に基づく表記】
本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

病院へ就職が決まったけど、何を準備すればいいんだろう…

しっかり決めてスタートしたいな!

第108回薬剤師国家試験を受験した皆様お疲れ様です。
受験された方の中にはこれから病院に就職予定の方も多いのではないでしょうか。

この記事では病院薬剤師になる前に準備したほうがいいことを説明します。

私は病院薬剤師歴10年になりますが、そんな私が新人さんが準備しているとよいと思うことを解説します。

この記事を読んでほしい人
・これから病院薬剤師になる薬学生
・新人薬剤師さん

結論から言うと、準備としては、下記が必要になります。

就職前に必要な準備
・道具の準備
・知識の準備
・心構えの準備

最初の印象って大事ですよね。しっかり準備している人はやる気を感じます

もう就職した後の新人さんでも、足りないことがあるかもしれないので、参考にしてください。

薬剤師って参考書や学会費で結構お金がかかります…
そんな人にはm3.comで医療情報を集めながらのポイ活がおすすめです

薬剤師会員数27万人以上!

新規登録で3000円相当のポイント
キャンペーン期間 4月1日~4月30日まで


薬剤師におすすめのポイ活できる情報サイトを比較

薬剤師に必要な道具の準備

まず気になるのは必要な道具ですよね。

ここでは私が普段持ち歩いているものを紹介します。

  • 電卓
  • ハサミ
  • 印鑑(シャチハタなどのインクが付いたもの)
  • 3色ボールペン
  • メモ帳
  • 付箋
  • ステープラ(針なし) 
  • ペンケース(白衣用)

他にも色々ありますが、上記は絶対に持ち歩きます。
無いと仕事にならないです(汗)。

実習で使ったものをそのまま使用でOKです。

新人さんは、このあたりが用意できていれば十分です。

あとは就職先で用意されていたり、白衣と大きさが合わないなどあると思うので、改めて買う必要はないです。

様子を見ながら購入で十分です。
もし購入を検討する際は、こちらの記事が参考になります。

病院薬剤師の白衣のポケットには何が入ってる?効率よく業務を行うために必要な道具

参考書は慣れるまで優先度は低め

参考書などの書籍については、用意する優先度は高くないです。
正直読む余裕が無いと思います(汗)

また、書籍などは病院で用意されているものが利用できたり、働いてみて新しく興味が出ることなどもあります。
参考書類は高価なので必要になってから購入することをおすすめします。

一応、最初に用意するとしたら、今日の治療薬、治療薬ハンドブック、治療薬マニュアルなどの薬剤本になると思います。
これも、新しいものを購入する必要はなく、実習で使用したものがあれば、それで十分です。

購入を検討する場合は最近では電子版も便利になっているため、就職先で利用できる場合は検討してみてください。

⇒ 【アプリ・電子版】治療薬マニュアル・今日の治療薬の比較

薬剤師に必要な知識の準備

知識についても準備しておくと仕事に慣れるのが早くなります。

  • 薬剤に関する知識
  • 業界に関する知識

薬剤に関する知識は国家試験を合格出来ていれば大丈夫です。

というのも新人さんはまずは業務を覚えることが優先となります。

業務では内部規則に沿った運用を覚えることが大事であり、薬剤の知識が必要となることは少ないです。

むしろ重要なことは医療情報などの業界に関する知識になります。

医療情報は薬剤師なら誰でも必要としているため、
医療ニュースなどは先輩薬剤師とコミュニケーションをとる際に有効になります。

また医療の現場では情報が早い人は一目置かれます。
そのため、情報が早い新人さんはできる新人と思われます。

私は普段こちらから情報収集をしています。

どちらも無料で利用でき、有益な情報が手に入ります。

すきま時間に読むだけでも効果があるので、ぜひ試してください。

まずは薬剤師業界の情報に慣れることが重要です。

薬剤師に必要な心構えの準備

就職してからの心構えをしておくと仕事に慣れやすくなります。

具体的には就職してからどのようなことをすればよいかをイメージすることがよいです。

私はいつも新人さんには次のようなことを整えることが大事だと教えています。

  • 仕事内容の把握
  • 人間関係の構築
  • 勉強方法のやり方
  • キャリアプラン
  • ライフワークバランス

就職し始めの頃は忙しくて考える余裕はないと思います。

上記を整えることを目標に業務に取り組むことで、仕事に慣れるのが早くなると思います。

就職前に準備できることは少ないですが、ゆっくり考えられるときに整理しておくことをおすすめします。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

病院薬剤師1年目の新人が就職してからやるべき5つのこと

まとめ

病院薬剤師になる前に準備することとして、次のようなことが挙げられます。

  • 道具の準備
  • 知識の準備
  • 心構えの準備

道具に関しては、改めてそろえる必要はなく、今まで使用しているもので十分だと思います。

就職先に合わせて順次購入することをおすすめします。

知識の準備としては、薬剤や病態の勉強をするよりは、医療ニュースなどの医療情報に慣れておくことをおすすめします。

医療情報は先輩と話す際のコミュニケーションツールとして役立つため、知っていると早く職場に慣れることができます。

心構えの準備としては、就職してから何をすればよいかを考えておくとよいです。

就職してからは忙しいため、ゆっくり考える時間がないため、考えられる時にまとめておくことをおすすめします。

新人の頃は忙しいことも多いため、事前に準備しておくと、心にゆとりを持つことができます

今回の記事を就職前の準備の参考にしてください。

新人さんが悩みがちなことについ気になる方はこちらの記事も読んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました