もしかしたら病院薬剤師が向いてるかも?調剤薬局の悩みあるある5選

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毎日同じ処方ばかりでつまらない‥

病院に就職したほうがよかったのかな?

調剤薬局に就職してから思っていた仕事の内容と違って悩んでいる人は多いと思います。

この記事は調剤薬局であるあるの悩みと、その悩みが病院なら解決する理由を紹介します。

この記事を読んでほしい人
・薬局で働いてモヤモヤしている
・病院での働き方に興味がある
・薬局であるあるの悩みを知りたい

この記事は病院薬剤師歴10年の私が、調剤薬局の薬剤師さんからよく聞く悩みを紹介します。

病院では悩まないような事も、調剤薬局では深刻な悩みのこともあります。

調剤薬局の働き方に悩んでいる人はぜひ読んでください。

 

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薬局は同じ処方ばかりでつまらない

調剤薬局はクリニックや診療所の近くに併設されていることが多く、そのような薬局ではこのような悩みがあります。

  • 処方内容が偏る
  • 知識がアップデートされない
  • 業務内容が単調でつまらない

調剤薬局は総合病院の門前でなければ、処方の内容が偏りがちになります。

かかりつけ薬剤師の制度により、以前より幅広い処方が入りますが、基本は近隣の病院や診療所からになります。

さらに整形外科や眼科の近くでは調剤が単調なだけでなく、知識がアップデートされないため、違う店舗に移ったときや、転職した際に使い物にならないのではないかと不安になりがちです。

また、業務内容が単調になりがちで、慣れてくると日々の業務にやりがいを感じなくなる人もいます。

病院では次の様な特徴が挙げられます。

  • 色々な処方を見れる(総合病院では特に…)
  • 知識を常にアップデートする必要がある(業務に必要なため強制的に…)
  • 業務内容が様々(注射調剤、抗がん剤調製、病棟活動など…)

病院では多くの診療科があるため、幅広い処方を取り扱う必要があります。

また、病院での診療は常にアップデートされます。
その処方について患者さんへ指導する必要があるため、強制的に知識がアップデートされます。

業務内容においても、調剤以外の業務が多くあり、時間がないことはあっても飽きることはありません。

薬剤師の仕事にやりがいを求めるなら病院が向いているかもしれません。

⇒ 病院薬剤師の魅力・やりがいを現役病院薬剤師が紹介

疑義照会は怒られるからやりたくない

疑義照会についての悩みも多くあります。

  • タイミングが合わないと医師に怒られる
  • 言い方によって疑義照会意図が伝わらない
  • 疑義照会するべきかわからない

薬局からの疑義照会は難しいです。

難しい理由として色々な情報が足りないからです。

  • 医師の状況
  • 病院の情報
  • 患者情報

先生の状況がわからないので、タイミングが合わないと怒られる

形式的な疑義照会では、「そんなこと何で今聞くの!」とよく怒られます。

また病院によっては直接医師や薬剤師に問い合わせができないこともあります。
その場合、看護師や事務が間に入りますが、言い方によって疑義照会の意図が伝わらないこともしばしばあります。

日数調整の疑義照会を行ったら、全部無しでいいよと返答されたり…(患者さんに説明する薬剤師は大変)

よくある悩む事例には、内容には疑問があるけど、問い合わせが必要か微妙な時が挙がります。

そのような場合、正解がわからないため、悩んでもそれが正解だったのかわからずモヤモヤすることがあります。

病院であれば、タイミングを合わせて直接問い合わせすれば解決します。

  • 医師の状況に合わせて問い合わせができる
  • 医師に直接問い合わせできる
  • 疑義照会のための情報が豊富

先生の状況はある程度わかるため、診療の合間に問い合わせができます。

医師に直接問い合わせできるため、疑義照会の意図も伝わりやすいといえます。

また、患者カルテを見ることができるので、処方意図の推測もし易いです。
そのため疑義照会するべき内容か考えることができます。

⇒ 【新人薬剤師必見】怒られない疑義照会のコツを病院薬剤師が解説

調剤薬局の将来が不安

調剤薬局を取り巻く業界への不安もあります。

  • 買収・合併・破綻のリスク
  • 将来の薬剤師過剰

調剤薬局の業界は統合合併のニュースが続いています

最近はコロナの影響があって、調剤薬局の買収・合併破綻などが相次いでいます。

転職後にそうなると悲惨‥最悪の場合リストラもあります。

買収された場合、買収先の規則に合わせなければならず、大変です。

また近年の話題として、将来薬剤師が過剰になると予測されています。(厚労省HPより

過剰な薬剤師の受け入れとして、調剤薬局や病院薬剤師が挙げられます。

薬局認定制度により薬局も専門性が求められる様になります。

今後は在宅医療への関わりも大きくなることが予想されています。

⇒ 薬剤師の就職試験対策 診療報酬改定から薬剤師の将来を考える

病院であれば、次のようなことが挙げられます。

  • 買収や倒産の可能性が低い
  • 病院内の薬剤師の需要が高まっている

地域の医療インフラも兼ねており、倒産の可能性は低いです。

働き方改革による、医師のタスクシフトもあり、病院では薬剤師の活躍の場が広がっており、院内の需要は増えています。

処方意図がわからない

処方意図は勉強すればわかるものと、考えてもわからないものがあります。

  • 処方意図がない処方もある
  • 答え合わせができないためモヤモヤする

ガイドラインに準じた治療や患者さんの情報から推測できる処方は勉強することでわかってきます。

一方、医師の意図しない処方には、何となく出しておく、使い慣れているから、患者さんに言われたから出しておく処方には、そもそも意図がないので考えてもわかりません。

処方からでは意図してか何となくかは区別できないため、答えがわからずモヤモヤが残ってしまいます。

病院であれば、医師に答えを聞けます。

医師に答えを聞けるため、疑問がスッキリする

医師に答えを聞けるので、処方意図がないときもわかり、処方への疑問はスッキリすることも多いです。

勉強したことが活かせないとやりがいがなくて、仕事がつまらなくなってしまいます。
⇒ 調剤薬局がつまらない 新人薬剤師さんの悩みを病院薬剤師が考える!

薬局内だけでは人間関係がせまい

薬局は人の動きが少なく苦手な人がいても避けられないことが悩みの原因になりがちです。

  • 苦手な人を避けられない
  • 出会いが少ない

また薬局は女性の職場であることが多く、出会いが少ないことを不満に思う人もいます。

病院の場合ですが、

  • 他職種連携が基本
  • 男性薬剤師の割合が多く、看護師さんやコメディカルと結婚する人も多い

病院は他職種連携が基本なので薬局内に苦手な人がいても、病棟活動には影響がないことも多いです。

病院薬剤師は薬局に比べて男性薬剤師の割合が多く看護師さんや同僚の薬剤師、コメディカルと結婚してる人が多いです

女性薬剤師の中には医師と結婚する人もちょくちょくいます。

人間関係が悪い職場は働きにくいですよね。働きにくい病院が気になる方はこちらも参考にしてください。

⇒ 病院薬剤師はブラック?転職でブラック病院を避ける方法

番外編 在宅患者の管理

今後の超高齢化社会を見据え、調剤薬局薬剤師の在宅医療への関わりはますます進んで行きます。

患者さん一人一人との関わりが強くなり、やりがいはありますが、在宅医療ならではの悩みもあります。

  • 車の運転をしたくない
  • 在宅患者の家に一人で行くのが怖い

これらの悩みは薬剤師の本質とは違う点ですが、避けられない悩みであり、苦手な人は本当に大変だと思います。

ある程度はできる人たちでカバーはしてもらえますが、肩身の狭い思いをするかもしれません。

病院であれば基本的には病院内での業務になるので、在宅患者の管理が苦手な人は病院もありだと思います。
⇒ 在宅やりたくない薬剤師はどうしたらいい?対処法は?

まとめ

今回挙げた事は調剤薬局の薬剤師さんの悩みのほんの一部です。
これらの悩みに当てはまって普段の仕事がつまらない、しんどいって人は、もしかしたら病院薬剤師に向いているのかも知れません

病院は調剤薬局の経験より、病院での経験を重要視します。

病院転職をするなら早いほうが、転職先も選べ、経験を積めるためよいといえます。

調剤薬局から病院で働く際には不安も大きいと思います。
⇒ 病院薬剤師の年収は低い!本当に生活は苦しい?

注意点についてはこちらの記事も参考にしてください。
⇒ 薬局から病院への転職を病院薬剤師が解説

当サイトでは病院についてのいろいろを現役病院薬剤師が解説しています。
薬局から病院への転職活動の始め方に興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

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