病院薬剤師歴10年の薬剤師が考える 1年目の新人が就職してからやるべきこと5選

新人

これから何をしたらいいか不安だ…

先輩達は忙しそうだし…

憧れていた病院薬剤師になったけど何をしていいかわからない人、周りの先輩薬剤師は忙しそうで聞ける雰囲気ではないし、どうしようと悩んでいる人、多いのではないでしょうか?
この記事ではそんな悩みに回答します。

この記事を読んでほしい人
・病院薬剤師になりたての人
・新人薬剤師の悩みを知りたい人

自分は病院薬剤師歴10年であり、現在も現役の病院薬剤師です。
そんな自分から新卒の薬剤師さんや薬局から転職の病院に慣れていない薬剤師さんに向けて悩み解決の参考記事を書いています。

今回は自分が新人の頃に悩んだことを参考に、現在の経験を活かしやるべきことを考えました。

結論から言うと、病院に入ってきたばかりの薬剤師さんがやるべき事として

  • 仕事内容の把握
  • 勉強方法のやり方
  • 人間関係の構築
  • キャリアプラン(認定・専門薬剤師)を考える
  • ライフワークバランスを整える

このような事が挙げられます。

これらの事は、病院で働くことに余裕ができ、やりがいを見いだすために大切です。

何をしてよいかわからないと悩んでいる薬剤師さんは是非参考にしてください。

新人薬剤師さんが抱える悩みについてはこちらの記事も参考にしてください。

仕事内容の把握

仕事を覚えることは当たり前ですね。
でも先輩が忙しくて教えてもらえない、聞くこともできないと何をしていいかわからなくなりますよね。
そんな時は次の様な事を意識してみましょう。

  • 1日の仕事の内容
  • 仕事の割り振り
  • すきま時間に何をするか

新人のうちは仕事の優先順位を考えて行動して!とよく言われます。
でも一体何をすればいいかは抽象的な指示ですよね。
上記の内容を意識することで解決する場合があります。

仕事の内容を把握する時の大事なポイントは各業務のタイミングとその理由です。
各業務のタイミングは仕事をしているとなんとなくわかってくると思いますが、そのタイミングの理由をしっかり意識できるかで仕事の優先順位が変わってきます。

仕事の割り振りを意識することも重要です。
新人のうちは自分の業務に手一杯で他の人の事を考えられないって人もいると思いますが、それは大きな間違いです。
自分の業務は全体業務の中のどの部分を担っているかを考えて行動することが大事です。

1日の仕事の内容と仕事の割り振りがわかってくると、すきま時間に行える仕事があると思います。
例えば補充・充填・予製、次の業務の準備などが挙がります。

先のことを考えると病院全体での薬剤師の役割まで意識できるとよいです。
病院での薬剤師の役割は薬剤に関わる全てのことと考えても過言ではありません。

新人さんは最初のうちはセントラル業務がほとんどだと思いますが、病院内で薬剤師が行っている業務についてはアンテナを張って覚えておくと良いでしょう。
連携を取ることで業務が効率よく行える場合があります。
また院内での他職種との関係にも繋がってきます。

効率よく仕事を行うことは先輩も含めて皆の共通意識になります。
効率よく業務を行うことは、教えてもらえる時間を増やすことや、話す時間が増えてコミュニケーションをとれることにつながります。

⇒ 【新人薬剤師必見】薬剤師に必要なコミュニケーション能力とは?

仕事を効率良く行う道具についてはこちらの記事を参考にしてください。

⇒ 病院薬剤師の白衣のポケットには何が入ってる?効率よく業務を行うために必要な道具

また、薬剤をすきま時間で調べることも時間を効率良く使うために大切です。
すきま時間での調べ方についてはこちらの記事も参考にしてください。

⇒ 【アプリ・電子版】治療薬マニュアル・今日の治療薬の比較

自分にあった勉強方法の確立

自分に合った勉強法を見つけだすことで、仕事が楽しくなったり、やりがいを持てるようになります。

  • 本・書籍
  • インターネット
  • 学会・勉強会
  • eラーニング
  • YOUTUBE

上記のようなことが挙げられます。自分にあった勉強法を早めに確立することで、モチベーションの向上につながります。
また勉強した知識は先輩薬剤師との会話のきっかけにもなります。

勉強方法の特徴として考えておくとよいのは、信頼性、利便性、経済性などが挙げられます。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分にあった勉強法を考えることが大切です。

勉強方法の詳細は下記の記事を参考にしてください。

【新人・転職 必見】病院薬剤師の勉強方法 調剤薬局でも使えます


勉強には医療業界の情報収集も大事です。

無料で利用できて、おすすめの情報サイトはこちらになります。

薬剤師が知らなければならない情報や、情報収集の方法はこちらの記事を参考にしてください。

【新人・転職者向け】病院薬剤師に必要な情報収集のやり方

薬剤師会員数21万人以上!

新規登録で3000円相当のポイント
キャンペーン期間 3月1日~3月31日まで

人間関係の構築は社会人のマナーが基本

人間関係の構築はとても大事です。長く働くにはここが一番大事だと思っています。

とはいえ、新人のうちは何をすればいいかと言うと、

  • あいさつを自分から
  • 返事をしっかり、意思をはっきり
  • 電話の声ははっきりとわかりやすく簡潔に

この辺りができればよいと思います。

あいさつは自分から

挨拶をすることは社会人のマナーですが、できない薬剤師も多いです。
ですが気にせず挨拶をしましょう。挨拶をするだけで嫌がる人はいません。
無視されたとしても問題ありませんし、気にする必要もありません。
あいさつから会話が始まることもありますし、何もしないよりはいいです。

返事はわかりやすく大きな声で

返事をしっかりと意思がわかるようにする。
臨床の場では意思の疎通が大事です。
また、先輩薬剤師の目線からですが、返事ができる人にはもっと教えたくなります
日頃から意識することが大切です。

聞き取りやすい声で電話に出る

電話の声をはっきりとすること、簡潔に話すことは、他職種に向けたコミュニケーションになります。

これは経験からですが、結構電話の対応は相手の医師や看護師も覚えていて、対応が悪いと別の薬剤師経由で○○さんの声が小さすぎて聞こえないとか、○○さんは何が言いたいのかわからないとか、聞くことがあります。

【新人薬剤師必見】怒られない疑義照会のコツを病院薬剤師が解説

顔が見えないからといって、おざなりにならず、聞き取りやすい声で話す様に心がけましょう。
人間関係といっても、友達作りをするわけではありません。
仕事が円滑になればそれでよいです。声の大きさを意識するだけで、意思の疎通は容易になります。

⇒ こんな新人さんと一緒に働きたい!新人薬剤師に必要な心構えは?

悩みを相談できる人を探す

また、相談できる人を見つける事も重要です。
病院薬剤師はきつい事も多く、悩みを言える人がいるとそれだけで楽になります。

私の場合は同期がそうでしたが、いない場合は近い先輩などに話せるとよいです。

キャリアプランは早めに計画を

病院薬剤師を目指した人の中には認定・専門薬剤師を目指している人もいると思います。
自分の将来を考えることは働くモチベーションに繋がります。

また、目標をもつことは仕事のやりがいにつながります。小さな目標からでよいので目標も立ててみましょう。

⇒ 新人薬剤師の目標例 病院で悩める新人さんの不安解消のため

病院薬剤師の目指す薬剤師像にはジェネラリストとスペシャリストの考え方があります。
もし目指す薬剤師像に悩んでいるのであれば、まず最初は専門分野を決めずに勉強して、ジェネラリストを目指すのがよいと思います。
認定・専門を目指している方でも下地となる薬剤の全般的な知識は必要になるためです。

ジェネラリストとスペシャリストの記事はこちらも参考にしてください。

一通り勉強したところで、新しく興味が湧いた分野や自分のやりたい分野で資格を取ることをお勧めします。
資格を取ることはモチベーションに繋がるのですが、無理に目指しても、取れなかったときや取った後に業務上活かせない場合は、逆にやる気の低下になってしまうからです。
取得する場合は無理のし過ぎに注意しましょう。

⇒ おすすめの認定薬剤師は何?病院薬剤師が認定取得までの流れを解説

キャリアプランを明確にしておくことで、目標までの自分のやるべきことが見えてくるので、自分の立ち位置を考えながら効率よく仕事ができます。

⇒ 病院薬剤師のキャリアアップ!資格取得方法と転職タイミング

ワークライフバランスを整えるために自己研鑽の効率化を

病院薬剤師の仕事は忙しいです。時間外に勉強会への参加や自分自身の勉強が必要になります。
仕事と私生活のバランスをうまく整えることが、病院で長く働くためには重要です。

自分の時間が無いことで私生活のバランスをとることが難しくなっていますが、自己研鑽を効率よく行うことで、プライベートの時間を確保することは可能です

病院は休みが取れないという表現をよく聞くのですが、実際は意味が少し違います。
労働基準法で定められているように、病院でも休日は必ず一定数保障されています。

ここでいう休みが取れないというのは、自分の時間が取れないという意味になると思います。
当直業務や休日出勤などがあることに加え、自己研鑽を行わなければならないからです。

当直や休日出勤は避けることは難しいですが、自己研鑽は自分でコントロールできます。
自分は通勤時間家事時間を情報収集や勉強の時間として、休日は趣味などの時間に使えるようにしています。

仕事と私生活のバランスをとることで働くことに余裕が出てきます。

自己研鑽はポイ活しながらお得にしています。塵も積もればで半年で5000円くらいは貯まってます。
貯まったお金を参考書代やカフェ代にしています。
お得な自己研鑽の方法はこちらを参考にしてください。

⇒ 薬剤師におすすめのポイ活できる情報サイトを比較

まとめ

仕事や私生活が整って余裕ができてくると、病院薬剤師の楽しさがわかってきて、やりがいが見つかってきます。

仕事環境を整えるため

  • 仕事内容の把握
  • 人間関係の構築

目標へ向かう道筋として

  • 自分に合った勉強方法
  • キャリアプラン

仕事に余裕を持たせるため

  • ワークライフバランス

病院に入職したての頃はこのあたりを考えるとよいのではと思います。

勉強方法やキャリアプラン、自己研鑽の効率化などは早く整えることで、有意義な時間が作れます。
まだ考えたことのない人は早めに考えてみましょう。

自己研鑽の効率化には情報サイトを用いた情報収集がおすすめです。
情報収集の方法はこちらの記事を参考にしてください。

⇒ 【新人・転職者向け】病院薬剤師に必要な情報収集のやり方

コメント

タイトルとURLをコピーしました